あなたはiPadをサブモニターとして使えたら便利なのに・・・と思ったことはありませんか?
例えば、iPadとノートPCを持ち歩いていて、ノートPCだけ使っていた時、iPadをサブモニターとして使えたら、外出先でも2画面化できるので、仕事が捗りますよね。
自宅で仕事していても、iPadをPCモニターとして使えたら、便利です。
せっかく買ったiPadを有効活用したいですよね。
今回は「iPadを外部モニターとしてダブルディスプレイで使う方法」を紹介します。
iPadを外部モニターとしてダブルディスプレイで使う方法
iPadを外部モニターとしてダブルディスプレイで使う方法です。
iPadをサブモニターで使うメリット
1.2画面化で仕事の効率アップ!
2画面にすることで、単純に画面が広くなって、見やすくなります。
2つの資料を見比べたり、右の画面を見ながら、左の画面に書き込むなどの、資料まとめ作業が捗ります。
2.iPadを有効活用できる!
iPadは、かばんに入っていたら「ただの板」ですが、画面を映してあげれば「強力なアイテム」になります。
しまっておくのはもったいないです。
iPadをサブモニターにするために必要なもの
iPadをサブモニターとして使うために必要なものは、次の通りです。
・ノートPC
・iPad
・ビデオキャプチャー
・HDMIケーブル
・ディスプレイアダプター(HDMI端子がなく、USB-CのみにPCの方)
・iPadアプリ
ノートPC
既に持っている前提なので、詳細は省きますが、ノートパソコン が「Thunderbolt 3」「Thunderbolt 4」に対応していることを、一応確認しておいた方がいいです。
iPad
iPadは、無印iPadでも大丈夫です。
ただ、USB-Cが付いているiPadで、iPadOS 17以上が必要です。
このあたりのiPadなら大丈夫です。
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)以降
- iPad Pro 11インチ(第1世代)以降
- iPad(第10世代)以降
- iPad Air(第4世代)以降
- iPad mini(第6世代)以降
今回はiPad(第10世代)を使いました。
これを書いている段階では、第11世代が出たばかりで、10世代iPadが安くなっているので、
これから買おうと思っていた方は、ねらい目です。
ビデオキャプチャー
UVCに対応したHDMI to USBのキャプチャーデバイスが必要になります。
今回使ったのはこちら。
UGREENのビデオキャプチャーです。
HDMIケーブル
普通のHDMIケーブルでもいいですが、持ち歩きを考えると、スリムタイプの方が、かさばらないし、
軽くていいです。
ケーブルの長さも30cmだとコンパクトでいいです。
お客様に画面を見せながらプレゼン目的でも使うなら、50cmでもありだと思います。
こちらは30cmタイプ
こちらは50cmタイプ
ディスプレイアダプター
ディスプレイアダプターは、HDMI端子があれば不要です。
PCにHDMI端子がなく、USB-C端子のみの方は必要になります。
USB-C-HDMIに変換できるものなら大丈夫です。
iPadアプリ
iPadを外部モニターとして使うためのアプリが必要です。
今回は「Genki Studio」を使いました。
接続方法
各デバイスをつなげていきます。
下の写真のように接続してください。
ディスプレイの設定
Windowsの設定 →ディスプレイ でメインディスプレイ、サブディスプレイの設定をします。
完成!
これで完成です!
iPadのアプリを起動!
画面をまたいでWebの画面を表示してみました。
これなら外出先のカフェでも、自宅でも2画面で仕事できて、捗りますね!
まとめ
iPadを外部モニターとしてダブルディスプレイで使う方法です。
1.必要なものを準備する
2.各デバイスを接続する
3.iPadアプリを起動する
これでどこでも2画面で仕事できて、便利になりますね!