あなたはたくさんの充電器を持ち歩くのが面倒だと思ったことはありませんか?
スマホ、タブレット、PCなど、今は色々便利なデバイスがあって、複数使いしていると電池の減りが心配になりますよね。
充電器やモバイルバッテリーを持ち歩いている方も多いと思います。
実際、駅やコンビニでモバイルバッテリーのレンタルもされている程です。
でも充電器はデバイスごとにあるので、それぞれを持ち歩くと、かさばるし、重たいです。
持ち歩かずに、家に置いておくだけでも、たくさんあると邪魔です。
数が多いとコンセントも占拠します。
たくさんの充電器を、なんとか1つにまとめたいですよね。
スマホ、タブレット、PCの充電が1つでできたら、便利です。
そんなことで、色々1つにまとまった充電器の販売がされていますが、結構価格が高くて、買うのをためらう事もあると思います。
6,000円とかすると、便利だけど、ちょっと気楽には買えません。
今回、性能も十分で、価格も買いやすく、コスパいいものを見つけましたので、紹介します。
今回は「おすすめ充電器 PC・スマホ・タブレットを充電する 大容量PD65W対応(USB-C×2、USB-A×1) 多摩電子工業 Permier PR-AP146UC2 」を紹介します。
おすすめ充電器 PC・スマホ・タブレットを充電する 大容量PD65W対応(USB-C×2、USB-A×1) 多摩電子工業 Permier PR-AP146UC2
今回紹介するのは、多摩電子工業(株)製 充電器 Permier PR-AP146UC2 です。
見た目はiPadの充電器より少し大きいくらいです。
32W×54H×52D 約123g
コンセントプラグのツメは折りたためるので、かばんに入れても引っ掛かりません。
UCB-C×2ポート PD65W対応
USB-A×1ポート
3口あるので、PC、iPad、iPhoneをつなげられて、十分です。
USB-Cポート同士の距離が少し離れてるので、真ん中のポートにも差しやすいです。
UCB-CはPD65W対応なので、PC充電もできます。
PDについて
ちなみに、PDは、Power Delivery パワーデリバリーです。
PD対応機器を最大100W (20V,5A) で充電する給電規格で、PCやスマホをより速く充電できます。
例えばiPhoneだと、iPhone 8以降がPD急速充電対応です。
バッテリーが以前より大容量になって、これまでの充電器だと、充電に時間がかかるので、急速充電が必要になりました。
iPhoneの要領だと、「iPhone 8 1,821mAh」 → 「iPhone 14 3,279mAh」のように、
バッテリー容量は2倍近くになっています。
従来の充電器だと、80%充電するのに1時間30分かかっていたものが、PD対応だと約50分で済みます。
40分も短くて済むので、速いですよね。
PD対応充電器を使うと、充電時間が速いメリットがあります。
ちなみにPD対応の充電器だけではダメで、ケーブルのほうもPD対応しておく必要があります。
ケーブルの方も、容量によって違うものがあります。
①60Wまでのケーブル
②60W以上対応のケーブル
③Type-C to Lightningのケーブル (←iPhoneのときはこれを使う)
話が逸れましたが、PD対応についてのザックリした紹介でした。
コンパクト、高性能な理由 →「GaN(ガリウムナイトライド)」だから
最近の充電器は、コンパクトで高性能なものが増えました。
それはGaN(ガリウムナイトライド(窒化ガリウム))を使っているから。
従来のUSB充電器では、シリコン素材をベースにしたMOSFETが使われていましたが、これをGaNFETにすることで、より効率がアップします。
MOSFETとは、絶縁ゲート電界効果トランジスタ(Metal-Oxide-Semiconductor Filde Effect Transistor)の略です。
ざっくり書くと、電圧をかけるとONになるスイッチ回路で、小さい電流で高速動作に向いています。
GaNベースにすると、シリコンより1000倍も効率的に電子を伝導すると言われ、
シリコンの次の時代を担う、次世代パワー半導体として期待されています。
そのGaNの特徴の1つは、発熱対策に優れていること。
GaNは高い熱伝導率を持つので、効率的な冷却ができます。
熱を抑えることは、エネルギー効率の向上につながっています。
2つ目は、スイッチング周波数が高いことです。
スイッチング周波数が高いと発熱を抑えられます。そうすると、ヒートシンクを小さくできるなど、内部の部品を小型化できるため、本体サイズが小さく・軽量化できます。
今回紹介しているPermierもGaNを使用しているので、コンパクトで高性能な商品になっています。
Before →After
次に実際に使ってみたBefore →Afterです。
Beforeです
左からPC、iPad、iPhoneの充電器です。
ケーブル3本に加え、四角いアダプター×3あると、かさばって持ち運びも大変です。
PCの電源ケーブルも太くて邪魔です。
Afterです
アダプターの数が3個→1個になり、PCのACケーブルもなくなったので、さっきよりはだいぶ少なくなりました。
3個のデバイスを1個の充電器で済ませられるのがいいですよね。
家用に1個置いておけば、オフィスからPC用充電器やケーブルを持って帰る必要もありません。
急に予定が変わってリモートワークになっても大丈夫です。
外出や出張があっても、1個持っていけばいいので楽チンです。
色も7種類から選べます。
PD対応ケーブルも色付が選べます。普段使いで他の人とはちょっと違うものを持ちたい方にいいですよね。
(画像:Amazon)
後述しますが、多摩電子工業は日本メーカーなので、こういったところは日本らしい気がします。
価格
気になる価格について、Amazonで買ったら、2,580円でした(2024年2月時)
Ankerも人気があって、私も好きなのですが、同等品だと、5,990円でした(2024年2月時)。
だいぶ多摩電子工業製の方がコスパいいです。
2個買えます。
半値以下というだけでも、買う価値あります。
サイズ的にもそんなに変わらないです。
Anker 66×38×29 約130g
多摩電子 32×54×52 約123g
多摩電子工業について
最後に簡単に多摩電子工業の紹介になります。
1976年創業で、2024年時点で創業48年のメーカーです。
従業員約100名で、年商97億円(平成29年度)
カー用品販売会社の商品開発とOEM生産から始まって、今では携帯電話・スマホ関連用品を自社開発、販売しています。
コンビニエンスストアでのシェアはトップクラス。
出川哲郎がMCの『出川哲郎の充電させてもらえませんか?』の提供スポンサーの1社。(Wikipedia)
歴史も長く、カー用品で培った信頼性もあります。色のバリエーション以外にも、商品紹介のページなどを見ると、説明も丁寧で、日本らしい感じがしました。
日本企業を応援したいなとも思い、今回は多摩電子工業さんのものを購入しました。
商品には取扱説明書はついてなく、パッケージのQRコードから、Webアクセスして見られるようになっています。
まとめ
おすすめ充電器 PC・スマホ・タブレットを充電する 大容量PD65W対応(USB-C×2、USB-A×1) 多摩電子工業 Permier 「PR-AP146UC2」 のまとめです。
コンパクトで高性能、3つの充電器を1つにまとめられて、しかもAnker製品の半額以下!
安心の日本メーカー製で、「急速充電」&「持ち歩く荷物の軽量化」をしていきましょう!
PD対応ケーブル
USB-C → USB-C (60Wまで)
USB-C → USB-C (60W以上) ※PD対応ケーブルはこちらを使っています。
USB-C → Lightning