■このページのポイント
- Excelが“声を出す”って知ってました?
- VBAを使えば、入力した文字をエクセルが読み上げる!
- 実用性ゼロ?いや、遊び心とチームの笑顔が生まれる!
はじめに:「しゃべるエクセル」って何?
「エクセルがしゃべるってどういうこと?」
そう思ったあなた、正常です。
でも実は、Excelには音声読み上げ機能(Text-to-Speech)があるんです。そしてそれをVBA(マクロ)で呼び出すことで、なんとセルに入力した文字を“読み上げ”させることができます。
これは仕事では役に立たない…かもしれない。
でも、「おもしろい」「ウケる」「なんか愛着わく」と、ちょっとした話題づくりには最適。
実例:「A1セルに入力した文字をしゃべらせてみよう」
ここでは、下のようにA1セルに入力した文字をしゃべらせてみます。

マクロを作るときは、「開発」タブを使います。
開発タブが出ていない方は、下のリンクで出し方を紹介していますので、まずは準備をお願いします。
→エクセルで開発タブを表示する方法
1.「開発」タブをクリック →「挿入」をクリック →「ボタン」をクリック

2.コード入力画面が開く

3.コードを入力
コードを入力します。
A1セルの文字を読み上げる、という意味です。

4.ボタンができた →ボタンを押す
ボタンができました。

早速ボタンを押しましょう!
こちらがエクセルがしゃべった動画です。
こんな感じでエクセルがしゃべってくれます。
せっかくなので、もう一つ。
まとめ:くだらないけど、なんか好き!
「しゃべるエクセル」は、正直、仕事に役立つとは言い難い。
でも、「ちょっと誰かに見せたくなる」「笑いが起きる」「愛着が湧く」…。
そんな無駄の中にこそ、遊び心と創造性が宿るのかもしれません。
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