あなたはエクセルで作ったランダムな数字が本当にランダムなのか、気になったことはありませんか?
ランダムに作ったつもりが、そうでなかったら困りますよね?
今回は「エクセルで作った乱数はどれくらいランダムなのか」確認してみました。
エクセルで作った乱数はどれくらいランダムなのか確認
ランダム具合を確認する方法は、サイコロの目が出る確率を検証するのと同じような方法にしました。
サイコロは振ると、回数が少ないうちは目が出る確率に差があるように見えるけども、たくさん振り続けると、どの目も1/6回数ずつに近づいていく、というものです。
今回は、1~10の数をランダムに出し続け、100万個出します。
1~10の数が確率的に均等に出ると、1/10ずつ出ますから、それぞれ10万個くらいずつ出れば、ランダムと言えそうです。
1.まずエクセルでランダムな数を作りました。
1,000×1,000=1,000,000です。
2.次に表の中の1~10までの個数をカウント
COUNTIF関数を使い、1~10までのそれぞれの個数をカウントします。
COUNTIFの使い方は下のリンクで紹介していますので、使ってみたい方は、下のリンクからどうぞ。
→エクセルでイベントを誰が何回やったか自動で数える方法 COUNTIF関数
絶対参照と相対参照も使ってます。
→エクセルでオートフィル入力するときに数式がずれないようにする方法 絶対参照と相対参照
3.それぞれ約10万個ずつ出ていることがわかった
1から10の数がだいたい10万個ずつ出ているのがわかりました。
サイコロと同じで、たくさん振ると均等になっていくのが確認できました。
エクセル、すごいですね!
まとめ
エクセルで作った乱数は、どれくらいランダムなのか確認のまとめです。
10個数字をランダムに100万個作ると、それぞれの数が出て来る確率が1/10の場合、10万個ずつ出て来ることになります。
エクセルで試したら、ほぼその通りになりましたので、かなりランダムに乱数が生成できていることがわかりました。
それでは~。
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