あなたはエクセルを開くたびに、開いた画面の場所が変わっていて、Sheet1のA1セルから作業したいのに、画面やシートをSheet1に戻すのが面倒だと思ったことはありませんか？
エクセルは、作業をした後に保存して閉じて、また開いたときには最後に保存したところで開くのが普通です。
でもファイルを開くときは、途中から開いてほしいとは限らず、毎回エクセルの先頭画面から開いてくれた方がいいファイルもありますよね。
決まった表の閲覧だったり、メインのシート設定をしているときなどです。
そんなとき、エクセルマクロを使えば、エクセルを開いたときにカーソルが必ずSheet1のA1セルになっている状態で開くことができます。
今回は「エクセルでファイルを開くと必ずカーソルがSheet1のA1セルで画面を開く方法」を紹介します。
エクセルでファイルを開くと必ずカーソルがSheet1のA1セルで画面を開く方法
エクセルでファイルを開くと必ずカーソルがSheet1のA1セルで画面を開く方法です。
マクロを作るときは、「開発」タブを使います。
開発タブが出ていない方は、下のリンク
マクロを作るときは、「開発」タブを使います。
開発タブが出ていない方は、下のリンクで出し方を紹介していますので、まずは準備をお願いします。
→エクセルで開発タブを表示する方法
１．alt + F11 を同時押し
Sheet1~5があり、カーソルがC6にある状態です。
alt + F11を同時押しし、VBA入力画面を開きます。
２．ThisWorkbookをダブルクリック
プロジェクト一覧からThisWorkbookを選択し、ダブルクリックします。
３．コードを入力
赤枠部のコードを入力します。
毎回エクセルを開くたびに、Sheet1をアクティブにして、A1セルを選択する、という意味です。
４．ファイルを閉じて、開きなおして確認
一度ファイルを閉じて、再度開いてみます。
カーソルが、Sheet1、A1セルの状態で開きました。
まとめ
エクセルでファイルを開くと必ずカーソルがSheet1のA1セルで画面を開く方法のまとめです。
１．alt + F11 を同時押し
２．ThisWorkbookをダブルクリック
３．コードを入力
４．ファイルを閉じて、開きなおして確認
これで毎回Sheet1のA1セルで開ければ、余計なイライラともサヨナラですね！
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