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【アドラーの「嫌われる勇気」に学ぶ」】あなたが何も悪いことをしていないくても、相手が勝手に攻撃してくるときの考え方

仕事ができる人になる

あなたは何も悪いことをしていないのに相手が勝手に攻撃してきた!

そんなときの考え方です。


組織に属していると同じ組織内で攻撃されることがあります。

攻撃の形は様々です。


例えば、直接非難、仲間外れ、陰口、ありもしない悪い噂を流される、共有するべき情報を教えないでおく、いいことをしても悪いこととして話されるなどです。

平たく言うと陰湿ないじめ、パワハラです。


凹みますよね。

なぜ自分は攻撃されるのか?

何かしたかな?

思い当たらないけど、もしかしたら何かしたのかも。

でも思い当たるものがない。

そんなときは恐らく、あなたは相手に悪いことを何もしていないことがほとんどです。

むしろ社会全体にとっては有益なことしかしていない可能性が高いです。




攻撃されている状況がどうなのか?

冷静に思い返してみて下さい。


例えば、あなたが仕事をがんばった結果として好調なときに、相手に「調子に乗ってる」と言われているとします。

調子に乗ってると思っているのは、「相手」です。

あなたではありません。


相手がどう思っているか?

それは相手の課題です。

「相手が」調子に乗っていると思い込んでいるだけです。

別にあなたが悪いわけではありません。


ではなぜ相手があなたに嫌なことをしてくるのか?

相手が負の感情を持っている状態にあるからです。

つまり「負けた」「悔しい」「羨ましい」などの感情です。

あるいは追い越されることが「怖い」という感情もあります。


追い越されたと感じている自分を隠すために、あなたを攻撃している可能性があります。

相手はあなたに追い越されたと自覚しています。

でも負けを認められない。

負けを認めても、また追い越せると思っていない。

追い越すことを諦めた状態です。


勝ちたいけど勝てない、負けたくないけど負けている、認めたいけど認められない、そんな葛藤が「あなたを攻撃する」という形になって現れています。


だからあなたを攻撃するのです。

あなたを下げようとするのです。

他の人に言いふらし、同調圧力を得ようとするのです。

全て「相手の課題」です。


でも本当はそんなことをすると相手自身が株を下げるだけです。

自爆です。

相手自身が成長して、感情をコントロールする能力を身に着けてもらうしかありません。

それは相手自身がやることです。

相手がまだ精神的に未熟なのです。


だからあなたは全く気にする必要がありません。

相手にする必要がありません。

「未熟だな~」と思っていればいいのです。


相手はそれにイラつくのでしょうが、あなたには関係ありません。

相手の課題は相手自身に処理してもらわないと仕方がありません。


相手の都合に合わせて安易に楽だからと自分を変えたりしない方が良いです。

攻撃されるのは組織内での出世争いが代表的です。

でも出世よりも大切なことがあります。


それは自分が自分でいられることです。

必要以上に自分の領域に相手を踏み込ませてはいけません。

自分の人生を誰かが保証してくれるわけではありません。


その相手はあなたが死ぬまで面倒を見てくれる人なのでしょうか?

そうでないのなら相手の勝手な都合に合わせる必要はありません。

あなたが死ぬまで、あなたの面倒を見てくれるのは誰か?

それは、あなた自身です。


だからあなたがやることは、どんどんやるだけです。


相手が勝手に攻撃してきたときは、アドラー心理学の「課題の分離」で考えましょう。

人間関係で悩んで病んでいる方、解決したい方におすすめ本です。

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