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「7つの習慣」の解説と実践方法

仕事ができる人になる

人生を変えたい、成功したい、そのためにはどうしたらよいのか?

リンゴが落ちるような、宇宙で定められた成功の法則はないのか?何が正しいのか?世界を変える人たち、成功者たちが持つ共通の考え方はないのか?

人生で成功するための考え方で悩んだことはありませんか?

人生の法則について考え、探し回っていたときに「7つの習慣」に出会いました。

今では全世界で3000万部、国内で180万部を超えるベストセラーです。スティーブン・R・コヴィー氏により、人生の成功哲学が記された名著です。

8年前に読んだ本で、今でも読みなおしていて、間違いなく自分の人生や仕事、考え方に影響を与えてくれた一冊です。これを読んでからは人生、仕事、人間関係、うまくいっています。これを読めば、成功に近づき、人生が充実し、正しく生きることができるようになります。絶対に一度は読むべき一冊です。 

とても刺激を受けた本なので、あなたにも読んでもらいたいと思い、紹介させて頂きます。

きっとあなたも7つの習慣を実践したくなるはずです。

人生の成功には原則がある

 真の成功に必要なものは、表面的な技術や能力でなく、「人格」だといいます。その「人格」を得るための方法が、7つの習慣です。

成功と聞くと、一般的には「資格」を持っていたり、大企業に「所属」していたり、「プロ○○選手」のように特定の能力に秀でていることをイメージすることが多いです。

「資格」や「所属」はその人の努力や実践の結果なので、もちろん成功には必要なものです。

でも「7つの習慣」では、目に見える表面的な技術や能力よりもっと必要なものは、目に見えない人格だと言っています。

人の今を作るのは、それまでやってきたことの積み重ねです。

やってもいないことを、ある日突然できるようになることはあり得ません。

野球ボールを一度も触ったことがない人が、いきなり明日からプロ野球でピッチャーにはなれません。

朝起きたら「お前は勇者じゃ」と言われて、ひのきの棒と100ゴールドを渡されて魔王を倒しにいく勇者になることはありません。

それはテレビやマンガ、ゲームの世界です。

現実の世界では、毎日何かを続けたり、何かの経験を積んだり、積み重ねの結果が今の「その人」を作り上げています。

積み重ねは、つまり「習慣」です。

「人格」を得るための「習慣」が、「7つの習慣」です。

「7つの習慣」を積み重ねが「人格」を作っていきます。

「7つの習慣」は何をすればよいのか?次から順番に「人格」を得るための7つの習慣を見ていきましょう。

第一の習慣:主体性を発揮する

 

自分の周りに起こること全てに対して、「自分の責任」だとまず受け入れることだといいます。自分が期限までに仕事が完了できずに上司に叱られるのは当然として、自分の子供が汚い言葉遣いをしても、部下が仕事でミスしても、雨が降っても、コロナショックで業績が悪くなっても、「自分の責任」として、一旦受け止め、逃げずに向き合うことが大切です。

誰かのせいにしても、周りは変わりません。唯一変えられるのは自分の内面のみです。一旦問題を受け入れた上で、問題に対して自分がどうしていくのか、何をしたら次は失敗しないようにできるのかを考えます。

他責思考はいけません。自責思考でいきましょう。

そして、誰かに言われてから何かをするのではなく、自ら行動していくことで成長していきます。 

人が成長するときは、大まかに次の3段階を踏むので、第三段階までいき「第一の習慣:主体性を発揮する」をマスターしましょう。

人の成長 3段階

第一段階:言われたことをやる

第二段階:言われたこと以上をやる

第三段階:言われなくてもやる

「毎日同じことの繰り返しで上司に言われたことばかりをやって・・・」と愚痴っても始まりません。

自ら動いていくことが大事です。

第二の習慣:目的を持って始める

人生の最後の姿を思い描き、自分の価値観と方向性を明確に」して、今日一日を始めることが大切といいます。人生の最後の姿は、目的地のことです。目的地を決めないと、そこには永遠にたどり着けません。山の頂上を目指すのに、頂上がどこにあるかわからないのでは、登りようがありません。カーナビで目的地を入力しないと、目的地までのルートは表示されません。

目的、ゴールの設定をしましょう。そのために自分の価値観を明確にし、それに沿った行動をしていきましょう。

毎日忙しいとついつい後回しにしてしまいますが、ゴール設定をすることが大事です。

ゴールと聞くと、何か壮大な目標設定をしなければならないと思いがちですが、そんなことはありません。

もし既に壮大なゴールを持っている人は、そのゴールを持ち続ければいいと思います。

でもたいていの人はゴールを持っていないことが多いのではないでしょうか。

だからまずは身近なゴールを設定することです。

例えば、「今日は定時で帰る」、「今日は重要な3個のタスクを終了させる」などです。これも立派なゴールになり得ます。

7つの習慣では「人生の最後の姿」を思い描くとありますが、まずは身近なゴール設定に慣れてから、徐々に人生の最後の姿を思い描くこともありですし、現実的です。

第三の習慣:重要事項を優先する

目的地に到達するための重要事項とは、「緊急ではないが重要なこと」を指します。それは第二領域と呼ばれ、その領域の行動を優先することが大切だといいます。

プロ野球選手になりたいのに、サッカーボールでリフティングをいくら一生懸命やってうまくなっても、プロ野球選手には近づけません。東大に合格したいのに、野球の練習ばっかりやってホームランが何本打てても合格には近づきません。もちろんテレビばかり見ていても合格には近づきません。仕事も同様です。重要な仕事に取り掛かる時間を確保して、取り掛かりましょう。

現実から逃げずに、やらなければならないことを優先してやりましょう。

ものごとの4つの領域

第一領域:緊急かつ重要

第二領域:緊急ではないが重要

第三領域:緊急だが、重要でない

第四領域:緊急でなく、重要でもない

あなたの時間は限られています。

大事なのは限られた時間を何に、どれだけ振り向けるかです。

第二領域の例は次のようなものです。

第二領域の例

・自らの健康管理

・自らのアップデート

・他社との信頼関係づくり

・トラブルの予防

・準備、計画

・自分のメンテナンス

どれも今日やらなくても、あなたの明日のパフォーマンスには影響ないかもしれませんが、10年後のパフォーマンスを大きく左右するものです。

第二領域は、5年後、10年後に影響を及ぼすものと言い換えるとわかりやすいです。

第四の習慣:Win-Winを考える

自分と相手のどちらか一方が勝つのではなく、「どちらも勝つように」、時には新しい案も考えることが大切だといいます。

例えば、車の販売なら、お客さんは車は買いたいが予算がなく、売る側は値段は下げられない状況があるとします。そんな時は、グレードやオプションを少し下げて、価格も下げることも一つの案になります。

別の例では、上司が部下に仕事を今以上にやってもらうなら、給料や手当を増やす。これもWin-Winの一つの形と思います。

お互いに勝つことを考えてみましょう。

どちらか一方だけ勝つと、負けた方に恨みが残りかねません。

勝った方は意識しませんが、負けた方には一生残る可能性があります。

“People don’t remember what you say. They remember how you made them feel”

「何を言われたかは忘れるが、何を感じたかは覚えている」という英語です。

日本語でも「安物買いの銭失い」と言います。

「安い物を買うと品質が悪かったり、すぐ傷んだりして、結局損をする」意味です。

日本も海外も同じですね。

相手に恨みの感情を残すと、後々の大きなトラブルの元につながっていきますので、その瞬間、その一瞬の勝ちだけにこだわりすぎないようにしましょう。

一瞬だけプラスになっても、後で大きなマイナスになっては意味がありません。

トータルでプラスになるように考えましょう。

この辺の考え方は、株や他の投資と似ていますよね。

第五の習慣:理解してから理解される

 相手の話をただ単に「聞く」のではなく、親身になって聞き、相手と同じ目線で見て、気持ちを「感じ取る」ことが大切だといいます。

 営業職でも同様のことが大切で、「売ろう」とする人は売れません。よく話を聞き、状況を確認し、困っていること、不満に思っていることを解消できる商品やサービスを「買ってもらう」ようにします。

 子育ても同様です。子供の言っていることをよく聞かず、親が「だからお前はダメなんだ」と言うとか子供が何かを言っているのを遮って、親が「口答えするな」とか、そういう親の言うことを、子供は聞きません。親が子供の話を聞かないので、当然、子供も親の話を聞きません。親が子供に対し、親の話すことを聞いてほしいのなら、まず親が子供の話を聞きましょう。 

 相手の気持ちを感じ取りましょう。

「聞く」のではなく「聴く」ことを「傾聴」と言います。

リーダーシップを発揮するための重要な要素なのですが、リーダーシップについては勘違いされてしまうことが多いです。

勘違いされやすいリーダーシップは、メンバーに「命令すること」です。

「命令」はリーダーシップの手法の一つでしかないのに、あたかもそれが全てのように誤解している人も多いです。

この勘違いが生まれてしまう原因としてはいくつかあります。

命令のリーダーシップになってしまう勘違い

・命令のリーダーシップで失敗したことがない

・古いリーダーシップの知識しか持ち合わせず、自らのアップデート不足

・見栄、虚栄心

・「役職上位の自分が一番正しい、偉いのだ」という思い込み

命令のリーダーシップだと不幸を生みやすいので、これを読んでくれた方は「傾聴」のリーダーシップにチャレンジしてみて下さい。

第六の習慣:相乗効果を発揮する

 1+1=2ではなく、3にも10にも1000にもなるように、「お互いに信頼と協力をすること」が大切だといいます。

 会社組織なら、総務、営業、設計、現場など違う立場の人が集まり、それぞれの得意を生かし、多角的に物事を見て、多様な案が出して実行することで、よりよい仕事ができるようになります。 

 不得意なことには目をつむり、得意なことを掛け合わせましょう。

ドラッカーも言っています。

人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。

弱みはいくら強化しても平凡になることさえ疑わしい。

強みに集中し、卓越した成果をあげよ。

「マネジメント」P・F・ドラッカー

一人で全てのことを完璧にできる人はいません。そんな人がいたら稀有な存在です。

一人でできない事でも二人ならできることはたくさんあります。

お互いにできることを持ち寄って、集団で行動すれば、一人でできない大きなこともできます。

だから組織があるのです。

強みに目を向けず、弱みに着目して「あの人はあれができない」とか言う人がいますが、そういう人は信頼できません。

強みにフタをして、弱みを周りに広めるなど、マイナスの行為でしかありません。

要は「陰口」です。

その人のマイナスイメージを周りに広げるロビー活動をしている、つまり「誰かを落としたい」というネガティブ感情から生まれてる行為です。

誰かの悪口を陰で言っている人がいたら気を付けましょう。

あなたも影で何を言われているかわかりません。

もし組織の役職上位の方でそういうことを言っている人がいたら、ちょっと失格かなと疑ってしまいます。

第七の習慣:刃を研ぐ

 単一の能力だけを伸ばすのではなく、「肉体、知性、精神、社会・情緒の4つの能力をバランスよく伸ばすこと」が大切といいます。

 食事、運動、睡眠により肉体を鍛えたり、良質な情報に触れて知性を鍛えたり、瞑想などを取り入れて精神を落ち着かせたり、感情移入のコミュニケーションで社会・情緒を安定させることが大切です。

 今、例えばよく切れる包丁があっても、刃を研がないといずれ刃こぼれし、切れない包丁になってしまいます。

 よく切れる状態を保つためには、刃を研ぐことが必要です。

 仕事も同様です。今は仕事ができている状態でも、新しい知識や能力や経験を学び続けないと、いずれ今あるものは古びて使えないものになります。常に新しい知識、能力、経験を学び続けましょう。

 自らを鍛え続けましょう。

7つの習慣を読んでみよう!

7つの習慣は、自らを変え、人生を好転させる一冊です。ここには書いていないポイントもたくさんあります。人生を変えたい、苦しみを抜け出したい、成功したいと思ったら、ぜひ読んで実践してみて下さい。

正直、自己啓発本はこれ1冊あれば十分だと言っても言い過ぎではないと思ってます。

今ならAmazonのAudible(オーディブル)で最初の1冊は無料で聞けるキャンペーンやってますので、ゆっくり本を読む時間がない方は、通勤時間などの移動時間を利用して、耳で聞いてみてはいかがでしょうか。(2021.10.24現在)

日々成長!

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