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【成長の法則】成長を最終到達点まで極めると超アナログになる

仕事ができる人になる

あなたは自分をもっと成長させたいと思いますか?

どうしたらもっと成長できるのでしょうか?

成長には法則があります。

その法則に従っていけば、成長することができます。

人類の成長を振り返るとその法則が理解できます。

人類はこうして成長してきた

人間は知能を使ってこれまで様々なものを発明しました。

おかげで日々の生活はどんどん変わり、便利・快適になっています。

1000年単位で眺めると、人類は長い期間を通じて成長してきたと言えます。


その長い期間で人類が発明・発見し一例をあげると、実に様々です。

人類が発明・発見したものの例

石器   銅器  陶磁器  鉄器
布    紙   ゴム   タイヤ
蒸気機関 電気  内燃機関
磁気   電波  光    空気  真空
ガス   機械  半導体  コンピュータ等々

それを利用した機器や商品だと、車、冷蔵庫、エアコン、スマホ、PC、エレベータ、飛行機、船、スペースシャトル、GPS、インターネット等々、今の生活の基盤になっているものです。


これらの発明・発見の経緯をたどると、成長の経緯・法則を見出すことができます。


それは「人間活動は本物をマネて偽物を作り、偽物を本物に近づける作業をしている」ということです。

人間活動の例

人間活動を振り返ってみると、人間は本物を作り出そうとして偽物を作り、その偽物を本物に近づけようとしていることがわかります。

例えば太陽を例に挙げます。

日中は太陽の恵みを受けて、明るさや暖かさを得ていました。

夜は当然暗くなり冷えます。

それを夜でも太陽の暖かさを得たいと思っていました。

ある日、偶然かどうかわかりませんが、火を見ました。

山火事を見たり、落雷があったり、火山の噴火による火だったり、火を見て小さな太陽だと思ったのでしょう。

太陽は熱いものの象徴ですしね。

だから太陽の偽物として、人工的に火を作り出しました。

次に太陽の明るさを得ようとして、ランプを作りました。

それが進化して電球やLEDになります。

太陽の暖かさを得ようとして、暖炉を作りました。

それが進化してストーブ、カーボンヒーター、ハロゲンヒーターになります。

今後恐らく、太陽から明るさだけを取り出したLEDと、暖かさだけを取り出したハロゲンヒーターは、一つに統合されると思います。

太陽という形になってです。

太陽を作り出せると、火星をはじめとした別の星への移住もより現実的になっていくのでしょう。

太陽があれば過ごせそうな星もありそうですよね。

それを簡単に表すと次のようになります。赤字が本物、青字が偽物です。

太陽 → 焚火 → ランプ → 電球 → LED → 太陽

太陽 → 焚火 → 暖炉 → ストーブ → カーボン・ハロゲンヒーター → 太陽



太陽以外の物も同じように、偽物を作り本物に戻って行きます。

その他の例も挙げてみます。

生演奏 → 蓄音機 → レコード → テープ → CD  → iPod → ハイレゾ → 生演奏

実写 → 壁画 → 絵画 → 実写

実写 → ドット絵 → ブラウン管 → 液晶 → 有機EL → 実写

 → 銀塩カメラ → デジタルカメラ → 画素数アップ → 網膜 → 



 → うちわ → 扇風機 → エアコン → 自然の風

太陽、食事から熱を得る → 木を燃やす →化石燃料を燃やす → 自然エネルギー(太陽光、風力等) → 光合成、消化などでエネルギーを得る。植物、生物の仕組みで得る。

実話 → 物語 → 実話

現実 → 2D  → 3D → VR → 現実

現実の人間関係 → 匿名の人間関係(SNS) → 現実の人間関係


 → コンピュータ → デジタル → アナログ → 

人間 → 義足・義手 → ロボットアーム → 機械 → 細胞 → 人工臓器・手足等の再生 → 人間

自然 → 人工 → 自然

自然 → 便利さを求めて産業化する → 都市化 → 都市偏重 → 地方に戻る → 自然に帰る

自然 → 便利さを求めて産業化する → 大気汚染 → 機械的に空気清浄化 → 自然



人は個として違う → 質を揃えるために、人の教育を画一化・集団化・デジタル化 → 個人それぞれアナログな人として、それぞれの個として理解して教育する




このように人間活動からわかる共通点があります。

本物を作り出そうとして一旦偽物をマネて作り、その偽物をまた本物に近づける活動をしている。

人間活動の到達点

このような人間活動の変化を成長としてたどると、次の3ステップになります。


①本物がある

②本物を要素分解して単純化・デジタル化する

③②をより細かくしていき、複雑なものを複雑なものとして捉えアナログ化する



つまり、①複雑なアナログを、②で一旦デジタルで簡単に再現し、③でデジタルをさらに精度を上げて再現して最後はアナログに戻ることをしています。

だから成長の法則は、①アナログ → ②デジタル → ③アナログ です。


色々なものが発明されていますが、最終的にはアナログ・自然・現実に到達するのです。

人は一生懸命頑張って、色々な物を作りますが、最終的には一回りして、自然に戻る活動をしていると言えます。

人間活動の到達点は、自然に返ることです。

まとめ

・人類は千年単位で見ると大幅に成長していて、そこには成長の法則があります。

成長の法則とは、複雑な本物を単純化して偽物で再現し、単純化したものを複雑な本物に戻す、「アナログ→デジタル→アナログ」の法則です。

成長の最終到達点は超アナログになること、つまり、自然に返ることです。


冒頭の「あなたがどうしたらもっと成長できるのか?」の答えです。

「あなた自身の能力・人格に、デジタル化されていないものがあればデジタル化すること。デジタル化されたものでアナログ化されていないものがあれば、アナログ化すること」になります。



あなたの成長のお役に立てれば幸いです。

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