エクセルの全シートのアクティブセルをA1セルに一発で戻す方法

エクセル

あなたはエクセルの資料を提出するときにシートのカーソル(アクティブセル)をA1に戻すのが面倒だと思ったことはありませんか?

エクセルの資料を提出するときに全シートのアクティブセルをA1に1枚ずつ戻すのは面倒ですよね。

細かいことかもしれませんが、こちらが受け取ったときにカーソルがA1になっていないと、意外とシートが見づらかったりするものです。

だから、相手がカーソルをA1に戻すように要求してくる気持ちもわかります。

でも、シート毎にA1に戻すのは大変です。

じゃあどうするか。

エクセルのマクロを使えば、A1セルにカーソルを戻すのは一発です。

今回は「エクセルの全シートのアクティブセルをA1セルに一発で戻す方法」を紹介します。

エクセルの全シートのアクティブセルをA1セルに一発で戻す方法

エクセルの全シートのアクティブセルをA1セルに一発で戻す方法です。

マクロを作るときは、「開発」タブを使います。
開発タブが出ていない方は、下のリンク

マクロを作るときは、「開発」タブを使います。
開発タブが出ていない方は、下のリンクで出し方を紹介していますので、まずは準備をお願いします。
→エクセルで開発タブを表示する方法

1.「開発」タブをクリック →「挿入」をクリック →「ボタン」をクリック

2.「新規作成」をクリック

3.コード入力画面が開く

4.コードを入力

コードを入力します。

5.ボタンができた →ボタンをクリック

ボタンができたら、ボタンをクリックします。

6.ボタンを押す前と押した後 カーソルはA1セルに移動する

細かい表の中身はさておき、押した後はA1セルにカーソルが移動しているのがわかります。

これで、資料提出前の準備も簡単になりますね!

まとめ

エクセルの全シートのアクティブセルをA1セルに一発で戻す方法のまとめです。

1.「開発」タブをクリック →「挿入」をクリック →「ボタン」をクリック

2.新規作成をクリック

3.コードを入れる画面が出る

4.コードを入力

5.ボタンができた →ボタンをクリック

6.ボタンを押す前と押した後 カーソルはA1セルに移動する

サクッと資料提出しましょう!

最後に、今回紹介したコードです。

   Dim ws As Worksheet

    ' ワークブック内のすべてのシートをループ
    For Each ws In ThisWorkbook.Sheets
        ' シートを選択
        ws.Activate
        ' A1セルを選択
        ws.Range("A1").Select
    Next ws

エクセルデータを別の人に送る時、カーソルをA1セルに戻す以外にも、マクロを消したファイルを送りたいことありますよね。

そんなときに便利なマクロを消すマクロを紹介しています。

エクセル送付前にマクロを簡単に消したい方は、下のリンク先へどうぞ。

→エクセルのマクロを消して別ファイルで自動保存する方法

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