仕事や趣味などあなたが取り組んでいることで、「最近伸び悩んでいる」「もうやめようかな」と悩んでいませんか?
ちょっと待って下さい。
まだやめるには早いかもしれません。
成長にはパターンがあります。
そのパターンを知ることで、あなたはまだ伸びるかもしれません。
今回はそんな成長パターンの話になります。
今あなたがどの段階にいるのか?
それを把握して、うまく成長していきましょう!
成長曲線
早速ですが下の図を見て下さい。
成長パターンの図になります。
気付きましたか?
そう、成長は一直線ではないのです。
成長は上がったり止まったりするのです。
成長はS字カーブを描くのです。
上がっている最中は自分自身で成長を感じられているときです。
だからだんだんできるようになる自分が楽しく感じられると思います。
特に何かを始めたばかりの時は、成長が急です。
どんどんできるようになっていると感じられます。
ある程度まで上がると、一旦成長の度合いがなだらかになります。
「壁にぶつかった!」そう感じるときです。
この時は苦しいです。
いくら努力しても、練習しても、勉強しても、伸びないからです。
「自分には才能がないのかもしれない、もうやめようかな」
そう思ってしまう段階です。
今あなたが努力を続けていて伸び悩んでいるのだとしたら、もしかしたら、この段階にいるのかもしれません。
ここで努力をやめてしまうのはもったいないです。
できるようになる途中にいるからです。
ここを抜けると更なる成長が待っています。
成長する人と成長しない人を分けるものがあります。
それは、成長が止まったように見えるこの段階で、努力を続けられるかどうかです。
成長する人は「成長曲線」を知っています。
だから一時的に成長が止まった段階を気にしません。
「お!踊り場に着いたな」
その程度です。
その先にまた新たな成長があることを知っているのです。
また、成長と踊り場は何度も繰り返し現れます。
一度だけではありません。
何かに秀でた人やプロと呼ばれる人たちは、みんな経験してきたと思います。
だから「お!踊り場に着いたな」と割と落ち着いていられるのです。
まとめ
成長には「成長曲線」があります。
成長は一直線でなく、成長と停滞を繰り返すカーブを描きます。
例え自分の成長が目に見える形で表れていなくても、努力を続けることが大切です。
才能を花開かせたり、努力を実らせたり、あなたが成長してプロの仲間入りを果たすには、成長パターンの理解が不可欠です。
もうひと踏ん張りして、あと一歩前に進んでみましょう。
<参考にした著書>
『一流の本質』(著:児玉光雄)
一流の本質 ずば抜けた成果を出す科学的努力の技術 (サイエンス・アイ新書)
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