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大げさに何かをアピールする人はダメな人が多い

仕事ができる人になる

仕事で上司に認められたいと思っていませんか?

そんなときについやってしまいがちなのが「大げさに何かをアピールすること」です。

では何をしたらいいのでしょうか。

上司に認められたいのなら、ただひたすら「ことに当たること」です。

大げさなアピールはマイナス評価になる

大げさなアピールについて、アピール内容とその人の本質とのギャップ(差)は、昔からよく言われています。

あなたも一度は聞いたことがある言葉だと思います。

大げさなアピールの例です。

大げさなアピールの例

・弱い犬ほどよく吠える

・忙しくない人ほど「忙しい」と言う。(本当に忙しい人は黙ってやり続けるもの)

・大変じゃない人ほど「大変だ」と騒ぐ。(オオカミ少年)

・仕事が少ない人ほど、仕事をしているフリをする。

・大したことをしていない人ほど、自分はすごいことをしている風に話す。

・すごくない人ほど、自分はすごいと思わせるため肩書にこだわる。(本当にすごい人は肩書がなくてもすごさを相手に感じさせる)


このように大げさなアピールをする人は、アピールの内容とその人の持つ本質に、大きなギャップがあることが多いです。


あなたの周りにもいませんか?大げさなアピールをする人。

つまらないことをアピールしていませんか?

・○○の仕事を俺がやった

・俺は○○を知っている

・俺は○○と友達だ

・次の仕事が決まれば俺は○○だ とか。


急に声が大きくなって周りに聞こえるように話し始めたり、あるいは常時大きい声で話したり、仕事の話でないことまで大きな声で話していたりする人、いませんか?目の前の席の人と話しているのに、部屋の隅々まで届く大きさの声で話す人、いませんか?


部屋にいる全員に話を聞かせたいのでしょうか?

「自分は仕事をしている・できるアピール」をしたいのでしょうか?


もしそうだとして、その人は本当に仕事ができる人ですか?


若い人は比較的、承認欲求が強いことが多いので、つい自分を大きく見せようとしてしまうことがあるように思います。目立ちたがり屋や、かまってちゃんもアピールの傾向が強いです。


でも仕事のできる人や、仕事ができなくても年長者から見ると、大げさなアピールをしている人はすぐわかります。

アピールをしている人の仕事のレベルも、だいたいわかります。


そして上司はたいてい、仕事のできる人か年長者です。

だから大げさなアピールはすぐに上司に見破られます。


「あ~こいつ、つまんないことでアピールするんだな」

「仕事中の私語まで大きい声で話してて、みんなの迷惑だな」

「また嘘つきが始まった」

そう思われます。


仮にうまく上司をだまして昇進したとしても悲劇が待っています。

実力を発揮しなければならない場面がきたときに力を発揮できない、ということが起こります。

そりゃそうです。だって発揮する実力が無いのですから。

これを「メッキがはがれる」といいます。


上司や年長者はすでに周りでメッキがはがれた人をたくさん見てきたので、大げさなアピールをする人がどうなるかを知っています。


だから大げさなアピールは、マイナス評価につながってしまうのです。

ただひたすら、ことに当たれ

上司が求めているのは見た目の派手さや、できそうな「感じ」ではありません。

冷たく聞こえるかもしれませんが、上司が欲しいのは「実力」です。

どんなにきれいな言葉を並べられても、どんなにできそうなフリをしてみても、最後は実力が無いとダメなのです。


この実力を鍛えるには、相当の努力と経験と修羅場が必要です。

それは瞬発的に鍛えられるものではありません。

表面的に撫でるように鍛えられるものでもありません。

本人にある種の芯がないといけません。


何かをコツコツ続けたり、苦労を耐えて続けたり、当たって砕け続けたり、自分の限界を超え続ける必要があります。

上司やお客さんなどに怒鳴り散らされて大恥をかいてどん底に落ちて、また這い上がったりする必要があります。

そしてそれをかなりの期間、あるいはずっと続けてきて、ようやく身に着くのが実力なのです。

ただひたすらことに当たり続けて身に着くものなのです。



上司や年長者はそれをわかっています。

上司自身、年長者自身もやってきているからです。

それが無い人が、どういう道をたどるかも知っています。

「ただひたすらことに当たること」が、どれだけ大事なことなのかわかっています。



だから上司に認められたい人は、「ただひたすらことに当たる」ことです。

そして実力をつけることです。

自分を磨くことです。

結果は実績や数字になって現れます。

その結果があなたの評価をあげてくれるはずです。

まとめ

上司に認められたい人は、大げさなアピールをやめましょう。

無意味どころかマイナスです。


上司に認められたい人は、ただひたすらことに当たりましょう。

真の実力を身に付けることが、結果的には認められる道につながります。

あなたはどっちがいいですか?

・メッキが剥がれて、あとで苦しむ

・自分を磨いて、自分を高める人


きれいなメッキで着飾って、昇進してからメッキが剥がれて恥ずかしい思いをするのと、若いうちに恥をかいておいて、自分を磨き、昇進してから堂々としていられるのと、あなたはどっちが良いですか?


童話の「おしゃれなカラス」、ことわざの「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」 とも似ています。


あなたの成長のお役に立てれば幸いです。




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