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完璧主義をやめて仕事をサクサク進める方法

仕事ができる人になる

毎日仕事が終わらなくて帰りが遅くなっていて、たまには早く帰りたいと思いませんか?

早く仕事を終わらせるには、ちゃんとやり方があります。

結論から言うと「完璧主義をやめる」です。


完璧主義をやめることで仕事が早く終わります。

そして完璧でなくても仕事の成果自体はそう大きく変わらないことが多いです。

完璧主義をやめるための考え方を身に付ければ、今は完璧主義の人でも完璧主義を手放すことができます。


完璧主義をやめれば、早く帰れるし、浮いた時間を趣味や遊びなど、別のことに使えます。

ぜひ完璧主義をやめましょう!

完璧主義をやめる考え方

あなたの周りに完璧主義な人いませんか?

例えば、簡単な社内の報告書に取引先の正確な名称や前(株)、後(株)の記載を求めるような人です。

前に(株)があろうが、後に(株)があろうが、相手にはどの会社か伝わると思いませんか?


次の社名を読んで、どの会社かわかりますか?

トヨ○自動車、フェイス○ック、パナ○ニック


答えは書くまでも無いと思います。

正式な社名が一文字「○」に置き換わっても、会社名は伝わりますよね?

(株)が前か後ろかなんて、「社名が伝わるか?」という観点では、書かなくてもいい些細なことです。

(株)が付かないかもしれません。

こういう些細なことにこだわるのは、もうやめましょう。


パレートの法則では「物事は、重要な20%が、全体の80%を占めている」と言っています。

先ほどの(株)を前につけるか?後につけるか?は、「会社名を相手に伝える」目的なら、重要な20%ではないことになります。重要ではないということです。


物事は、100%の完成度が求められるものもありますが、そうでないものもあります。


100%を求められない例は、何かの企画の素案、たたき台、計画書、概略図など、「後々変更や修正の可能性があるもの」です。大雑把で良いものと言えます。

また、社内文書、社内プレゼン資料など身内で共有する資料で、「多少粗くても内容がわかればいい資料や文書」も100%の完成度を求められていません。内容がわかれば手書きでいいです。20%の時間を使って手書きで資料を作り、それで内容が共有できれば、80%の目的を達成できることになります。わざわざ時間をかけてエクセルやワードで綺麗にまとめ上げる必要はありません。

別の例だと、家で料理をするなら料理本に醤油15ml(大さじ 1)を入れると書いてあるところに、16ml入れても問題ありません。14mlでも問題ないでしょう。ここでも15mlピッタリに合わせる100%の合致は求められていません。


大して時間を使わなくても完成度100%にできるものなら、それはそれでよいかもしれません。

でもそもそも100%を求められてないものを100%やろうとするのは、やらなくていいことをやっていると言う点で、時間と労力の無駄です。


でも残念なことに完璧主義の人は、100%を求めてしまいます。


だから完璧主義をやめる考え方はこうです。


80%でいいものは80%でいいじゃないか!

完璧でない。
でも及第点は越えている。
不合格ではない。
だから合格だ。

良し!

図で表すとこのようになります。


パレートの法則の考え方だと、完成度100%のものを作るのに10時間かかるとすると、完成度80%のものなら20%の2時間でできるということです。

20%の時間をかければ、80%の完成度になるのを図にすると、このようになります。



求められているのは完成度80%だとすると、求められてもいない完成度100%に10時間かけるより、2時間で80%のものを作る方がいいと思いませんか?


8時間も時間を節約できます。


その8時間あれば、別のことがかなりできます。

他の完成度80%のものを4個作ることもできます。

アウトプットの量が4倍です。



世の中には何でもかんでも100%を求めてくる人が一定数います。

例えば、社内企画検討用の文書や資料について、書かれた内容についての意見ではなく、どうでもいいことを指摘してきます。

1箇所だけフォントが小さいとか、その単語は太字にすべきだとか、グラフの配置が少しだけ右に寄っているとか、顧客名が略称になっている、などです。

社内企画の内容を検討したいときに、たたき台として作成される資料に期待される内容は、文書に書かれた内容や意味であって、見た目のフォントではないのです。


そういう指摘をする人は、こういう特徴を持った人が多いです。

・完璧主義
・パレートの法則を理解していない。聞いたことがない。
・完成度を高くする工程と、内容を充実させる工程の違いがわかってない。
・指摘することで発生する他人の時間や手間を考えてない。
・指摘した自分は偉いと思っている。
・時間は永遠だと思っている。細かければ細かいほどいいと思っている。

・物事の本質を理解できない。
 80:20を構成する、重要な20%が何かわからない。
  その資料に何を求められているのか?
  その会議で何を決めたいのか?
  フォント自体に意味があり、フォントが違うと理解できない内容なのか?

・ただの嫌がらせ。足を引っ張りたい。
・内容的には申し分ないと思っているが、必ず一人一言を言わなければならないルールがあるなどの状況で仕方なく・・・。


これでは言った方も言われた方も不幸になりますよね。

完璧主義でいくところと、そうでないことを使い分けましょう。

何が重要な20%なのか?見極める目が大切です。

まとめ

仕事を早く終わらせて帰るには、完璧主義をやめることです。

パレートの法則(80:20の法則)を使いましょう

重要な20%が何なのか?見極める目が大切です。


お互いに完璧主義をやめれば、サクサク仕事が進みます。

さっさと帰って自分の時間を過ごしましょう!


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