できるだけ速く成長するにはどうしたらよいのでしょうか？
それには良いコーチに教えてもらうことです。
良いコーチについてもらえると、成長が段違いに速いです。
泳げなかった私が良いコーチに教えてもらい、短期間で段違いに成長した経験でお伝えします。
成長とは
成長はできないことができるようになることです。
自分が変わることです。自分を変化させることです。
昨日と違う自分になることです。
それがちょっとでもです。
その成長スピードは、どう教えてもらえるかで段違いに速くなります。
良いコーチに教わると短期間で段違いに成長できる。水泳の例
昔話になりますが、私は昔泳げませんでした。
小学1年生のときのプールの時間、先生がプールに投げ入れた碁石を拾うというところで、早くもつまづきました。プールの中で目を開けると、目がものすごく痛くて、目が開けられなかったのです。塩素が強すぎたのでしょうか？一瞬開けるだけでも無理でした。
だから潜る前に大体の碁石の場所を目視して、思いっきり目を閉じて潜り、息の続く限り水の底で手をあちこち動かして碁石を探しました。
今考えると光の屈折があるので、水の中に見えるものは、水の外から見えている場所から少しずれたところにあり、なかなか取れませんでした。
目を閉じたまま潜り、手探りで碁石を探すということを何度も繰り返し、ようやく何とか拾うことができました。苦しかったです。時間はギリギリでクラスの中で最後になりました。もうそれ以来プールは嫌いになりました。
小学校高学年ではプールの中で目を開けるのと、バタ足と犬かきはできました。また、ちょっとは成長し、プールの碁石を拾えたり、潜水で息の続く限り泳いだり、仰向けのまま水面に浮いてることくらいはできました。できたというか、それしかできませんでした。基本的にプールは嫌いだったので、クロールとか平泳ぎとかは全くできませんでしたし、自分にはできないものだと思っていました。
周りにスクールに通ったり毎週○○km泳いでいる人がいましたが、プール嫌いからすると夏でもないのにプールに行く意味が全くわかりませんでした。
最近では塩素の濃度管理をちゃんとしているとか、学校でもゴーグルをしていいとか、ルールが変わっているところもあるので、プールの中で目を開けることができなくてプールが嫌いになった人など、ほとんどいないのでしょうね。
時は流れて、高校生になりました。高校でも水泳の授業はあり、1年生の夏休み明けの試験でクロールを50m泳ぐと合格でした。犬かきしかできない私には悲劇の試験です。憂鬱でした。
でもその夏に転機が訪れます。
近くのスポーツクラブで8月に短期の水泳スクールを開催するというのです。期間は1回1時間×1週間でクロールのみ。
「これだ！」と思いました。プールは嫌いでしたが、泳げないというのもどうかと思っていましたし、夏休み明けには試験も控えています。
でも1週間でクロールなんて泳げるのか？？？と半信半疑です。小学校1年生から高校1年生まで、9年間泳げなかったのですから当然ですよね。
「たった1週間でやせる！」という怪しい通販のように感じられました。
良いコーチに教わるとクロールが1週間で泳げるように
早速、親に申し込んでもらい、スクールの初日に参加すると、生徒はたった2人。スクールの開催を知らないのか、世の中の他の人はクロールなんてもう泳げるからスクールに来る必要がないのか、その時クロールを学びたいと思った人は、とにかく2人でした。
生徒2人に先生は1人でしたので、他のスクールよりも、よく面倒を見てもらえたと思います。丁寧に教えてもらえて得でした。それから1週間毎日プールに通いました。
毎日できるようになっていくのを楽しく感じていたのを覚えています。毎日少しずつ、バタ足、手の動き、足の動き、全体の動き、姿勢、息継ぎなどを教わり、次々できるようになりました。
そして高校1年生まで泳げなかった私は1週間でクロールで50m泳げるようになったのです。（しかも息継ぎありで）
動きも息継ぎも問題ありません。信じられませんでした。
タイムは別として50m泳げたこと自体が自分の中では革命的でした。
これは成長というより進化です。
陸上生物から海中生物への進化。
もともとスクールでは「1週間でクロールを泳げるようにする！」と決めていたらしく、今で言うライザップみたいなものなので、スクール側からすると当然だったみだいです。
小学校から高校1年までのプール嫌いは何だったのか？？？
これまで泳げない人も、たった1週間でクロール50mが泳げるようになるのです。
これには自分で感動しました。
できないことができるようになる要因は色々ありますが、水泳の件は自分ができたというより、良いコーチにちゃんと教えてもらえたから、ということでしかありませんでした。
その時に良いコーチに教わると成長が短期間で段違い！と実感。
もちろん高校の水泳の試験は合格です。
良いコーチに教わると平泳ぎも背泳ぎも1週間で泳げるように
これに気を良くした私は、翌年の高校2年の夏休みは同じスクールの平泳ぎの部に申し込みました。
もちろん平泳ぎも1週間で50m泳げるように。
そして高校3年の夏休みは背泳ぎの部に申し込み、こちらも1週間で50m泳げるようになりました。
さすがにバタフライの部は申し込みしませんでした。一般人に使う機会あまりないですし・・・。
結局、計3週間だけ水泳スクールに通うことで、クロール、平泳ぎ、背泳ぎを50m泳げるようになったわけです。
これが良いコーチに教わると成長が段違いに速い！と感じた最初の経験でした。その後、他のことでも同じような経験をしています。
だから何かで成長したいと思ったら、良いコーチについてもらいましょう。
短期間で段違いに成長できます。
良いコーチについてもらえると、いいことがあります。
教える側は一度通って来た道だから、できない人がどこで何につまづいていて、次にどうしたら良いのか？がわかっています。だから、その時あなたに必要な、あなたに最適なアドバイスをしてくれます。例えあなたがそのアドバイスに物足りなさを感じたとしてもです。コーチから見ると、足りないあなたが見えています。だからアドバイスに従うことであなたは変わり、成長していきます。
まとめ
できるだけ速く成長するには、良いコーチについてもらうことです。
良いコーチを見つけましょう。その人についてもらいましょう。
あとは自分が実行するだけです。
短期間で段違いに成長する人がやっている成長の方法です。
あなたの成長のお役に立てれば幸いです。
スポーツ以外も同じで、良いコーチについてもらった方がいいです。
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