PC仕事をしていると、今日の日付を入力することは多いですよね。
YYYYMMDD形式とは、例えば、2021年8月4日なら、「20210804」と入力することです。
YYYYは、西暦で「2021」
MMは、月で「08」
DDは、日で「04」
組み合わせて、YYYYMMDD→20210804です。
この日付入力、意外と面倒だと思ったことありませんか?
一発入力したいと思いませんか?
今回は「今日の日付をYYYYMMDD形式で一発入力する方法」を紹介します。
今日の日付入力の手間を減らすと大幅にラクになる
ワード、エクセル、パワーポイント、ファイル名入力など、今日作った書類に、今日の日付を入れる事は、ほぼ毎回発生すると思います。
エクセルやワードなどは、気の利いたショートカットがあったり、入力候補を自動で出してくれる機能があったりします。
(参考1:→エクセルで日付と時刻を一発で入力する方法)
(参考2:→「メモ帳」アプリで、日付と時刻を一発入力できる「F5」キー)
しかし、そういったものが無いソフトもあります。
例えば、Windowsでデスクトップにおいたファイル名をリネームするときです。
いちいち「20210804」などを打ち込まなければなりません。
あるいは、別のところからコピペするなどです。
簡単にできることですが、結構めんどくさいですよね。
この入力の手間を減らし、今日の日付をYYYYMMDD形式で最短入力する方法があります。
それは、「単語登録を使ってYYYYMMDD形式で、今日の日付を登録しておく」です。
一日の始まりにひと手間必要ですが、その日は快適に過ごせます。
これまでYYYYMMDDだと8回キーボードを押す必要がありました。
そこを単語登録にすると、文字と変換キーの2回で済みます。
4分の1です。75%減です。
例えば、一日に100回YYYYMMDDを入れてるなら、800回キーボードをたたいています。
これが200回になります。
▲600回です。
激減ですよね?
続いて具体的な方法を紹介します。
今日の日付をYYYYMMDD形式で一発入力する方法
「単語登録を使ってYYYYMMDD形式で今日の日付を登録しておく」方法です。
「特定のキーボードを1つ押す」+「変換」で今日の日付に変換できます。
手順です。
①画面右下の文字のところで右クリック
②単語の追加を選択
③「単語」の欄に、今日の日付を入力
下の例では、2021年8月4日なら、YYYYMMDD形式で「20210804」を入力します。
④「よみ」の欄に、アルファベット1文字を入力
使用頻度の低いアルファベットが良いです。
下の例では「q」にしました。
登録する一文字は、別に「a」でもいいのですが、よく使われる「a」で登録すると、aを押したときに毎回「20210804」が変換候補に表示されるので、面倒が増えます。
だからあまり使わない文字がいいです。
「q」は使われる頻度が少ないですよね?
⑤登録を押す
これで完了です。
登録後のテスト確認
試しにメモ帳アプリで「q」を入力して、「変換」を押すと、変換候補に「20210804」が表示されました。
新しいファイルのリネームをする場面でも同様に表示されました。
これで日付の一発入力が完了です。
まとめ
今日の日付をYYYYMMDD形式で一発入力するなら、単語登録をして一文字変換です。
日付を数字で入れるよりも、ずーっとラクになります。
サクサク仕事を終わらせていきましょう!
YYYYMMDD形式を使って、ファイルやフォルダ名を付けると、データ管理がしやすくなります。
PCの書類探しの時間を減らしたい方は、下のリンクからどうぞ。
→ファイル名のつけ方を工夫して、PCでの書類探しの時間を激減する方法
YYYYMMDD以外にも、フォルダ名を工夫すると、整理がしやすくなり、フォルダも探しやすくなります。
よりフォルダを整理し、探しやすくしたい方は、下のリンクからどうぞ。
→PCに保存したフォルダが見つからない人のための、整理しやすい、探しやすいフォルダ名の付け方はこちらからどうぞ
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