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習慣化で自分をコントロールして成長するための4つの方法

仕事ができる人になる

やりたいことがあったのに、全然できてないということはありませんか?

何を始めても3日坊主とか長続きしないということは多いと思います。

みんな同じ人間なのに、できる人はいろいろなことをどんどんできるようになっていきます。

この差はどこからくるのでしょうか。

できる人は何をしているのでしょうか。

自分が成長してできる人になるにはどうしたらよいのでしょうか。

その一つの方法が、習慣化です。習慣の力は偉大です。

できない今の自分は、できない習慣を身に着けているからだ、と言い換えることもできます。

今やっているできない人の習慣を、できる人の習慣に変えれば、できる人になっていきます。

自分を成長させるための習慣化の力を身に着ける方法を紹介します。

習慣化で自分をコントロールして成長する方法

時間で区切る

 

 オーソドックスなやり方ですが、時間で区切る方法は効果的です。1日の全ての時間を区切りやることを決めておきます。1日はその時間割通りに進めます。

 睡眠、食事、お風呂など、生活に必要な時間をまず埋めます。その次に仕事の時間を埋めます。そして身に着けたいスキルの勉強や読書、習い事、趣味など、自分が「できる人になるためにやらなければならないこと」に使う時間を埋めます。

 基本はこの時間通りに毎日を進めていきます。もちろん曜日によって違うこともあると思いますので、その場合は曜日ごとにスケジュールが違っていても構いません。

 気を付けたいのはあまりにビッシリと余裕のないスケジュールは組まないことです。

 人間は疲れます。また、その通りに動かなければと思いすぎると、予定が崩れた時の自己嫌悪感のダメージが大きいです。予定が崩れた日が3日も続いたら、もう立ち直れません。

 だから1日の中にも少し余裕を作っておくことが大事です。少しくらい予定が崩れても、立ち直れるようにしておきましょう。

 スケジュールは紙に書いておきましょう。手帳に挟んだり、家の壁に貼ったり、見えるところにあるのが望ましいです。

 いちいち意識せざるを得ない状況にすると、見るたびにスケジュールを思い出します。スケジュールから外れていると修正したくなる気持ちになります。だから、スケジュールは紙に書き、見えるところに貼るなどしておきましょう。

 時間で区切ることで、やらなければならないことをやる時間を確保できます。

 「時間ができたらやる」だと、いつまでたってもやりません。毎日やる、定期的にやることで習慣化されていきます。最初は慣れなくても、だんだん慣れていきます。

 社会人なりたての人が満員電車で通勤するのに最初は慣れなくても、毎日同じ時間に出社するうちに10年後にはすっかり当たり前になり、立派に習慣化されているのと同じです。入社10年もすれば、もう無意識で出社できるようになっているはずです。

 毎日出社していると無意識に出社できるのですから、毎日別のことをすれば、それも習慣化で無意識にできるようになるということです。

やることを決める

 

 何をやるのか、やることを決めておきましょう。これは具体的であればあるほど良いです。

 例えば、資格を取る勉強をするのなら、「〇〇の資格を取る」というのが大項目になります。その下に「〇〇の問題集を〇~〇ページまでやる」という小項目がきます。それを1か月、1週間、1日単位で決めておきましょう。

 先ほどの、時間で区切った中で何をするのかを決めておけば、その時間になってから「何をしよう?」とならず、一気にやることに取り掛かれます。せっかくやる気になっているのですから、やる気を止めずにやれるようにしておきます。

 別の例では、読書をする時間を確保しているなら、何の本を読むのかを決めておくことです。これも読書の時間になってから「どれを読もう?」とやっているのでは、悩んでいる時間がもったいないです。読む気があるうちに、読み始めましょう。

 また別の例では、筋トレをする時間を確保しているのなら、筋トレのメニューも決めておきます。腕立て、腹筋、背筋、スクワット・・・など、何を、どの順番で、何回×何セット、休憩は何秒挟むのかを決めておきます。

 どの例でも共通することですが、事前にやることをリスト化しておきます。そして、時間になったらすぐに取り掛かれるようにしておきます。リストを上から順番にやって、時間内に終わらせるようにします。

 「これをやって意味があるのか?」とはやっている最中には考えません。やることを決めるときに既に「意味がある内容」で決めているので、あとはやるだけです。

やらないことを決める

 

 次にやらないことを決めておきます。これは先に決めたやることの邪魔になるようなことをやらないことに決めることにします。

 例えば、資格を取る勉強をすることの邪魔になるのは何かを考えます。テレビを見る、youtubeを見るというのは資格を取ることに直結した成果があるものではありません。

だから、これをやらないことに決めます。「その時間にテレビ、youtubeは見ない」ことを決めます。追い込みの時期なら「今月は飲み会に行かない」というのでも良いと思います。

 次の例だと、読書をする時間の邪魔になるのは何かを考えます。SNSを途中に挟むと落ち着いて読めませんので、これも資格の勉強と同様で「その時間にSNSをやらない」ことを決めます。

 筋トレの例だと、体力をつけたかったり、ダイエットしたいというのが目的にあるでしょうから、それを邪魔するものをやめます。

 ダイエット目的の筋トレでしたら「ご飯のお替りはしない」とか「お菓子は食べない」、「エスカレーター、エレベーターは使わない」などと決めます。

 やらないことを決めることで、やることをやる時間を確保するのと、何もしていないときも目的の意識付けができるようになります。常に自分のやることを意識する状態を保つことが大事です。

記録する

 

 時間を区切って、やること・やらないことを決めて、実行に移し始めたら、それを記録しましょう。記録の力は偉大です。

 毎日使っているカレンダー、手帳、日記、専用のノート、A4コピー用紙など、何でもいいので記録します。

 例えば、資格の勉強を1時間やったら、カレンダーに赤丸を付けます。読書を1時間したら、青丸を付けます。筋トレをやったら緑丸を付けます。ダイエットなら体重と体脂肪を記録します。こうして毎日記録します。

 1か月経過した後にその丸の数を集計します。赤丸:20個、青丸:22個、緑丸:15個など数を記入します。

 丸が並んでいるカレンダーを見るだけでも「自分はやったな」と小さな達成感を感じられます。前に進んでいる感じがあります。また次の月も頑張れます。継続している自分に自信を持てます。「自分はやれるんだ」と思えます。

 ダイエットだと通常1か月前と後で体重、体脂肪の変化を見ることができます。成果が目に見えます。痩せている変化が見えると次からも頑張れます。

 この自分で自分を褒めることが大事です。カレンダ-にたくさん丸が付くことで、自信が付き、次もまた継続することができます。誰かにやれと言われてやるのでなく、自分が自ら行動することができるようになります。内発的動機づけというやつです。人に言われてやるよりも、自らやった方が継続できて、得られる成果も大きくなります。

 やって成果が出る→うれしい→またやって成果が出る。そうやって前進のスパイラルを起こします。

 毎日記録は必須です。

まとめ

 自分を成長させるために習慣化の力を使いましょう。

 習慣化の基本的方法は4つあります。
・時間を区切る
・やることを決める
・やらないことを決める
・記録する


 習慣化することができれば、自分を無意識でコントロールすることができるようになります。今もみんな気付いていないだけで、できない人の習慣に支配され、行動しています。この習慣をできる人の習慣に変えていきましょう。

 よい習慣を無意識で実行できる状態になれば、できる人に近づいていきます。

 良い人の習慣を身に着けて、どんどん成長していきましょう。


習慣化で目標を達成した実例はこちら

 →目標を達成する方法を実践して、1日1分×3ヶ月で2.7kgやせた方法。ビールが飲めるダイエット

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