毎日仕事が終わらず定時で帰れないと悩んでいませんか?
仕事を早く終わらせて定時で帰る方法があります。
それは「定時で帰ること」です。
定時で帰るための方法が定時で帰ることって、意味が分からないですよね?
でも大丈夫です。
ちゃんと定時で帰れます。
定時で帰れる条件
定時で帰るには条件があります。
それはあなたがある程度自分の裁量で働ける職場にいることです。
例えば、外回りの営業職や歩合制の方など個人単位で動いている方なら大丈夫です。
工場で1日の仕事のノルマが決められていたり、チーム単位で仕事をしている方には当てはまりません。
チームで動いていて、その日の仕事が終わってないのに、一人だけ先に帰ると翌日以降ひどい目にあいます。
金融機関などセキュリティの関係で勤務時間が厳格に制限されているところなども、条件に当てはまりません。
ある程度の裁量があることが前提です。
ポイントは、仕事が終わってなくても帰ることです。
絶対に。
それを朝、出社するときから決めておくことです。
そうするとどうなるでしょう。
定時で帰るとこうなる
定時で帰ると朝から決めて行動すると、こうなります。
◆時間内に終わらせなければならないというプレッシャーを感じます。
◆終わらなくても帰ると決めているので、もし仕事が残ってしまった場合、翌日が辛くなります。早朝出社しなければならないかもしれません。
◆仕事が終わっていないので、社内やお客さんから怒られることもあるかもしれません。
◆無駄話をしている時間は無くなります。
◆いつもと同じようにやっていては終わりません。
◆時間内に効率的にやらないと終わらないので、工夫し始めます。
◆「どうすれば時間内に終わるのか?」自問します。
◆いつもの自分に無駄を感じ始めます。
◆感じた自分の無駄を削ぎ落していきます。
◆10分の無駄を削り、5分の無駄を削り、1分の無駄を削り、1秒の無駄を削ります。
◆そうやって削りに削った結果、定時より早く仕事が終わるようになります。
結果的に、時間内にやる技術が身に着きます。
完璧主義をやめて、パレートの法則(80:20の法則)を使うのもいいと思います。
→ 完璧主義をやめて仕事をサクサク進める方法
PC作業は時短できる可能性が多いです。
いろいろなテクニックを使うと、定時帰りに近づけます。
特にOutlookのテクニックは効果が大きいです。
定時で帰るためのテクニックは、下のリンクからどうぞ。
→Outlookで大量のメールに対応する効率化テクニック16選
あなたは仕事が速い、できる人になるでしょう。
早く帰れるので、帰ったら趣味でも遊びでも自分の時間を使えます。
定時で帰れる人になったら
定時で帰れる人になったら、周りからは、仕事は速く・できる人認定され、定時で帰れて、プライベートも充実する・・・いいことしかありません!
現実的にはいつも定時上がりだと、最初のうちは翌日、その翌日とどんどん仕事が溜まっていくので、どこかでリセットしなければならないかもしれません。
もし残業が必要なときも、順番を決めておくといいです。
①定時内に終わらなかったら、昼休みも休まないで仕事する。昼休みが1時間あれば、食事に30分使っても30分仕事に使えます。
②それでもだめなら早朝に仕事する。始発なら朝6時前に出社できます。在宅なら朝4時からでも仕事できます。
③それでも残るなら夜仕事する。終電まで仕事できます。
④どうしても仕事が残るなら土日に仕事する。
仕事を終わらせるために、土日まで使うようになるとパンク状態です。そもそも仕事のボリュームが多い可能性が大です。仕事には期限があるので、それでもやり切らなければならないときも出てくるでしょう。
今は残業は悪とか、ワークライフバランスがどうとか、土日に仕事させるなんて・・・とか、色々言われますが、どんなにきれいごとを言っても、仕事が終わらないのでは話になりません。
残業はしたくないかもしれませんが、その残業の仕方も工夫して、なるべく自分の時間を確保できるように、体に負担が少ないようにしてあげるといいです。
昔仕事で朝6時前に出社して仕事して、午前0時の電車に乗って帰宅して、土日もどちらかは必ず出勤して、朝6時から夜7時くらいまで仕事する・・・というのを数年やったことがあります。今でも必要があればたまにやります。
週1日は仕事はしない日にすることに決めてましたが、仕事をしない日は毎週熱が出てたのを覚えてます。頭もぼーっとしてました。でもその週1回の休みの日は、2~4時間スポーツをしてました。休めば良いと思われるかもしれませんが、私にとっては運動して体を動かして汗をかくことがベストだとわかっていたからです。
過労死ラインは完全に超えてましたが、運が良いのか死ななかったです。人間は結構頑丈にできているのだと思いました。丈夫に産んでくれた親に感謝しています。
このように、土日まで仕事をし始める段階になると体への負担は大きいので、1日仕事をしない日を作るなど、忙しい中でも体に負担をかけないようにしてあげるといいです。
まとめ
毎日定時で帰る方法です。
前提条件として、ある程度仕事に裁量を持てる方のみ使える考え方です。
・出社する前に「定時で帰ると決める」
・絶対に定時で帰る。例え仕事が残ってても。
・「どうすれば定時に帰れる?」を自問して、仕事の仕方を工夫する。
これで定時に帰れる人になります。
それでも残業が発生してしまうなら、体に負担が少なくなるような残業の仕方を取り入れましょう。
さっさと仕事を終わらせて、定時で帰って充実したプライベートを過ごしましょう!
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